一人暮らしに掛かる費用相場はいくら?初期費用や引越し代が足りない人へカードローンのススメ
こんにちは、こちらの記事では「一人暮らしに掛かる費用(家賃や生活費)」について分かりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
「一人暮らし」生活費の平均は「14万8542円」
一般的に一人暮らしでは、家賃・管理費と別に水道光熱費・通信費・家具・家事用品など、生活をする上で必要な費用が掛かります。
総務省公開(2021年5月11日)の「家計調査 家系収支編 2021年1月~3月」のデータを参考に確認すると一人暮らしの生活費(消費支出)合計は14万8542円であることがわかりました。
□男女、年齢階級別でみる1ヶ月の生活費
全体
・平均:14万8542円
・~34歳:13万3208円
・35~59歳:16万9775円
・60歳~:14万3284円(うち65歳~:13万8422円)
男
・平均:15万2490円
・~34歳:13万3644円
・35~59歳:17万2708円
・60歳~:14万5689円(うち65歳~:14万6371円)
女
・平均:14万5111円
・~34歳:13万2620円
・35~59歳:16万5147円
・60歳~:14万2007円(うち65歳~:13万4565円)
男性と女性の平均を比較すると男性の方が生活費(消費支出)が高いようです。
男性よりも女性の方が生活費用は低いのは、男性の方は収入が高くなっていることが要因の一つとして考えられます。
家賃はどのぐらいが理想?
生活費のなかでも多くの支出割合を占めるっと言われる「家賃」は、どのように決めるべきか悩みますよね。
一般的に言われれているのは、手取り額の3分の1以下が目安とされるものの、収入やその人の環境によって家賃の適正水準は異なります。
あまり無理をせず現実的な範囲で家賃を考えていくには、手取り額から生活費と貯金にあてる金額を除いた範囲で検討してみるのがいいでしょう。
具体的なイメージを持つために、手取り15万円・20万円・25万円の3つのケースを比較してみました。
手取り15万円 |
手取り25万円 |
手取り25万円 |
|
家賃 |
5万4,000円 |
6万円 |
7万8,000円 |
食費 |
2万6,000円 |
3万1,000円 |
3万5,000円 |
水道光熱費 |
1万円 |
1万2,000円 |
1万3,000円 |
生活用品費 |
3,000円 |
6,000円 |
8,000円 |
被服費 |
5,000円 |
8,000円 |
1万円 |
保健医療費 |
5,000円 |
6,000円 |
6,000円 |
交通費・通信費 |
1万3,000円 |
1万8,000円 |
2万円 |
娯楽費 |
7,000円 |
1万円 |
1万3,000円 |
貯金 |
1万5,000円 |
2万8,000円 |
4万円 |
その他 |
1万2,000円 |
2万1,000円 |
2万7,000円 |
上記のシミュレーションは、総務省統計局の家計調査報告などを基に試算しており、人によってどの項目を優先させるかは違ってくるでしょう。しかし、支出の目安を把握しておくことで平均額よりも多いか少ないかの判断が行えるようになります。